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病院コンサート

広報の三浦でございます。

2月23日(金)、宮城県栗原市にある栗原中央病院で、ロビー・コンサートがあり、観てきました。

タイトルは、、、

《〜支えあい輝くいのち〜やなせななコンサート&トーク》

縁故ある患者のベッドサイドで歌手が無伴奏・無マイクで歌をプレゼントした、、、そんな話は聞いたことがありますが、ロビーにPAを入れ、患者さんも一般来場者も一緒になって歌とトークを聴く、などという企画、聞いたことがありませんでした。(無謀じゃない?)と思いました。ところが、素晴しい内容でした! お客さまは200名くらいいたと思います。へたなライブハウス以上の動員力! この企画、もう今回で3回目というのですから驚きです。

なぜ、病院のロビーコンサートをすることになったのか?

1、キーパーソンとなる看護師さんが、金田諦應師と交流があり、カフェ・デ・モンクの活動 等を一緒にしていたこと。

2、被災地支援に入ったやなせななさんの歌をその看護師さんが聴き、感銘を受けたこと。

3、病院はもっと開かれるべき、という看護師さんのスタンスと上層部への説得、行動力。

、、、などの理由が合わさって実現したものと思われます。

それにしてもやなせななさんの歌とトークは素晴しい。

病院で「人は死にます」と話して全く違和感がないのですから。勿論トークの前後でうたわれる歌が、心にしみいるものであり、僧侶としての慈悲心の大きさがあってのことだとは思うのですが。

臨床宗教師のみなさんやそれを志すみなさんで、やなせさんの歌を聴いたことがあるかた、大勢いらっしゃると思いますが、まだのかたは是非一度お聴きになってみてください。やなせななさんは、シンガーソングライターであり、浄土真宗の僧侶でもあります。

そしてこの看護師(YC)さんの話を聞く会を開くのもいいなあと思ったのでした。

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