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鈴木岩弓先生によるSC講義

東北大学名誉教授であり、当会顧問を務めて頂いた鈴木岩弓先生の特別講義が令和4年9月27日に開催されました。


演 題:「臨床宗教師」誕生の頃 —人を救う宗教者を、人を救えない宗教学者がサポートする—


今回の講義は、東北臨床宗教師会会員および全国の臨床宗教師会員を対象とし、対面講義とZoomによるハイブリッド形式での研修会としました。新型コロナウイルス感染予防を考慮して、会場である洞林寺での聴講者数も制限させていただきました。

東日本大震災を契機として実践宗教学寄付講座の立ちあがり臨床宗教師養成が始まり、その後、日本臨床宗教師会が発足しました。「臨床宗教師」提案者岡部健医師とのいきさつに始まり、東北大学文学部宗教学科内に「こころの相談室」事務局が置かれた経緯、実践宗教学寄附講座立ち上げまでの苦労や裏話、臨床宗教師研修カリキュラム作成の議論、グリーフケア・スピリチュアルケアについての宗教学者としての知見を語って頂きました。

講義の題名にもありますように、臨床宗教師そして宗教者への期待とエールを込めた講義でした。鈴木先生は9月末日をもって当会を退会され、この講義は当会での最後の講義となりました。聴講者一同、鈴木先生の当会そして日本臨床宗教師会への御尽力に感謝しますと共に、「鈴木先生のエールに応えるべく精進しなければ。」と心に誓ったと思います。











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