東北臨床宗教師会主催のFU研修が開催されました。
令和元年11月14・15日、
東北臨床宗教師会主催のFU研修が開催されました。
一日目は、聖学院大学大学院客員教授の窪寺俊之先生により、
「傾聴の癒し―スピリチュアルケアの本質とは何か―」をタイトルに、
ご講義を頂きました。
傾聴において自分を見つめることの大切さ、
また宗教者によるケアの可能性について学ばせて頂きました。
窪寺先生のご講義には、当会会員だけではなく、
医療従事者など多くの方にご参加いただき学びの場を共にしました。
二日目には、
谷山洋三先生、大村哲夫先生、髙橋悦堂先生にSVをお勤め頂き、
「会話記録検討会」が行われました。
両日行われた「活動記録検討会」では、
各発表者より新しい現場を開拓していく中での悩みや課題を共有頂きました。
成功例だけでなく、上手くいかない事、悩みを共有することの大切さ、
また会員同士で支え合う雰囲気を感じ、とても実りある時間であったと思います。
研修にご尽力いただいた皆様に改めて感謝申し上げます。